ご自宅に、あまり使わない和室ありませんか?
和室2間続きで、仏壇が無いほうの和室は、たまに来る親戚のための部屋になってませんか?
富山県はまだまだ和室2間どころか、田の字型の和室も多いですよね。
ライフ・コンシェル三粋の事務所をどこにするか、いきなりどこか店舗を借りるかなどいろいろ悩んだ
結果思いつきました。
実家の和室2間続きのうちの、使用されてない8帖+1帖収納を事務所にできないか?
そして、完成したのがこちらの写真です。
まず、タタミ→フローリングに。普通の床とは違うものがいいと思い、床の表面が古くから伝わる技術
でなぐり加工が施してあるものを使用しました。和の雰囲気も漂います。
次に襖。和紙もいいのだけど、この事務所は設計事務所、不動産事務所としても使用するのでそれなり
の見応えのする、でも奇抜になりすぎないものでと思い、ウィリアムモリス(草花や樹木をモチーフとして
いるデザイナーで、19世紀イギリスの近代デザインの創始者といわれる)の壁紙を選び、不偏の美しさ
を和の空間の中に取り入れました。
家具は、椅子にこだわりました。お客様にゆったりと寛いでいただきながら打合せをしていただけたら
という思いで、Yチェアにしました。
Yチェアの、美しく流れるようなフォルムは圧迫感がなく、日本の空間に馴染みます。あえてフレームを
ブラックにし、ピリッとした空間になりました。
照明は、北欧を代表するデザイナー、ヤコブセンデザイン。じっくり自然乾燥されたパイン材を薄くスライス
して組み合わされたシェードからは、ほのかな光の温もりが感じられ、優しいあかりをともしてくれます。
この空間で、いつもお客様と打合せをしてますが、なんだかとても落ち着きますと言ってくださいます。
昔ながらの和室でも、家具や素材の組み合わせでモダンにもナチュラルにもなる。
使っていない和室があれば、趣味の部屋にしたり、もし、親が介護状態になったときには、介護する
部屋としてもリノベーションできます。(和室2間続きは主に1階の玄関近くにある場合が多いため、
外への出入りもしやすいです)
リノベ前の写真
今はまだ、、、と思う方も、今のうちから考えておきたいなど、ご相談してみたい方は、ライフ・コンシェル
三粋までhttp://www.sansui-t.com/お問合せ下さいませ。
—–