まるで、パリのおしゃれな街角の雰囲気が漂う空間。
2年前に新築されたI様。その際、ライフ・コンシェル三粋でインテリアコーディネートをさせていただきました。
奥様が、フォトスタジオをされるとのことで、現在白色のクロス仕上げを、モルタル風のコンクリートと白いレンガ風にされたいとのご依頼をいただき、2年ぶりにI様にお会いしました。
まずは、ご要望をお伺いし、具体的な雰囲気はは、いろんなイメージ写真を参考にしながら打ち合わせしました。
その際のイメージ画像がこちら↓↓↓
少しレトロチックな白のレンガと、モルタル風の壁。
もともと13帖ほどある空間を2空間に分けて、2面の撮影用壁をつくります。
新しい壁は、I様宅を建てていただいた大工さんに作ってもらいました。
この新しい壁は、モルタル風雰囲気になります。
いよいよ、下塗りから。モルタルの食いつきがよくなるよう、メッシュのシートを貼ります。
下塗りのあとは、しっかり2日ほど乾かします。
乾いた後、どの部分がモルタルでレンガにするかなど、実際に壁に描いて確認します。
そしてその上から、造形が始まっていきます。
翌日
だんだん形が作り上げられてきます。
ほぼ完成。あとは乾くのを待つのみ!
きれいに乾きました!モルタル風の壁もいい感じに!
モルタル造形で、こんなにリアルな表情!新しいのにどこか懐かしい感じに仕上げられるのも、職人さんの腕と感性のおかげです。
これからこの造形美をバックに、多くの写真が撮影されると思うと、ワクワクします!
新生児のフォトスタジオ Kai Newborn(カイ ニューボーン)さん。
この世に誕生し、その奇跡の愛おしい姿を残す「ニューボーンフォト」。
本物のレンガだと万が一、落ちてくるかもなどと心配ですが、モルタル造形なら、安心。
この美しい造形美の空間の中で、奇跡の一枚を。
今回、このお仕事を通して感じたこと。
2年前にインテリアコーディネートをさせていただき、また声をかけてくださったI様。
2年前施工してくださった大工さんとの久々の再開。
今回モルタル造形をしてくださった職人さん。
皆さんからいただいたご縁に感謝です。
そして、このモルタル造形の奥深さ、美しさ。
これからも、お客様の想い描く空間をカタチにするため、日々アンテナをはりめぐらせたいと思います。
****************************************************
富山の土地物件探し、新築、リノベーション のプランから
インテリアコーディネート までワンストップ対応。
ライフ・コンシェル三粋 宮原 優子