ちきりんさんのリノベ本で、
「リノベーションは、共同プロジェクト
の取引である」という言葉がでてきます。
世の中の取引には、2つ
①「等価な価値を交換する取引」
②「両者で共に創出した価値を分け合う
共同プロジェクト型の取引」
があり、①は、500円の弁当と500円の
現金を交換する。②は、英検一級の英語
力をください。では、20万円になります。
というように、20万払ったからと言って、
英語がスラスラ話せるのではなく、お互い
が共同で協力して始めて成果がでるという
ものです。
共同プロジェクトでは、「問題は起こって
当たり前」で、その問題を客と担当者が
協力して解決していくことになると、ちき
りんさんはまとめてます。
実際、私もリノベーションの現場で、柱
を抜かなければならないことが分かった
際、お客様に状況を説明し(もちろん
事前には、解体してみないとわからない
ことがあるとは説明済)、柱を抜いた後の
補強や全体イメージはどうなるかを提案
して、共同で考え話し合って工事を進め
ています。
これからリノベをお考えの方は、
リノベ業者さんを選ぶ際は、提案力や値段
だけではなく、何か問題が起こったとき、
協力し合って前向きに対処できる相手かどう
かも見極めることも大事です。
また同時に、リノベ会社側も、お客様の要望
を鵜呑みにするのではなく、お互い協力し、
よりよい空間を完成させるために、一緒に
協力し合ってすすめていきましょうと事前に
説明する必要性を強く感じました。
ちきりんさんの、
「リノベは客と業者の共同プロジェクト」
であるという言葉は、よりよい空間を創り出す
ための名言です。
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ライフ・コンシェル三粋 宮原 優子
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